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キヌアの糖質に注目する

2016.03.16

低糖質ダイエットも流行しているダイエット法の一つであり、その摂取量を制限することによって効果的なダイエットを行いたいという人も多くなっています。
しかし、穀物を食べるということはなかなか捨てがたいものであり、穀物を食べてしっかりとお腹にたまるようにしたいという願いもダイエット中にはあるものでしょう。

そういったときにキヌアに着目するとお腹にしっかりとためながら、制限をクリアしていくことができます。

キヌアのカロリーと三大栄養素

穀物というと大部分が糖質でできていると考えてしまいがちになります。
確かに白米の場合には100g中の77.1gがそれに相当しており、食物繊維は0.5gしか含まれていません。
小麦やはとむぎ、ひえやあわなどを見てもどんぐりの背比べであり、基本的には70%以上を占めているのが事実です。

しかし、キヌアはその点で大きく違います。
カロリーこそ他の穀物と同じような値を示していますが、糖質はわずか57.0gであり、代わりにタンパク質や脂質を豊富に含んでいるという特徴があるのです。

タンパク質が多いのは嬉しいことであっても、ダイエットをする人には脂質が多いというのが気にかかるかもしれません。

しかし、含まれている脂質の大部分は不飽和脂肪酸であり、健康にプラス効果のあるものとして知られている脂質です。
そのため、キヌアを穀物として摂取していくとダイエットの際に多くの人が望むことを実現することができるようになるのです。

食物繊維の豊富さにも注目

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キヌアに含まれている糖質に着目する際には食物繊維の豊富さも忘れてはならない点です。
100g中に7.0gも食物繊維を含んでいる穀物は他にはアマランサス程度でしょう。

アマランサスもまたダイエットに役立つ穀物として注目されているものであり、ダイエット中に多くの人が苦しむことになる便秘の解消にも役立つのがこういったダイエット向きの穀物の効果なのです。

ミネラルバランスも抜群な穀物

お腹を一杯にするために穀物を食べたいという人が多いものの、その栄養についての理解が不十分である場合もあります。

キヌアはミネラルを中心として栄養バランスについても他の穀物と比べて類を見ない優れたバランスを持っています。
現代人が不足しがちなカルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムといったミネラルを豊富に含んでいて、食事制限をするダイエット中にはうってつけの栄養補給源となるのがキヌアなのです。

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