チアシードをヨーグルトとはちみつで美味しく摂るおすすめレシピ
健康志向が高まることによって体によい食べ物をとる風潮が性別年齢問わずに広まりを見せていますが、その体によい食べ物として注目されているのがスーパーフードです。
スーパーフードは一般の認識では紫外線などが影響することによって発生する活性酸素、その活性酸素を除去してくれる抗酸化作用を持つ食品として扱われています。
しかし本来の意味合いでは食べ物の中には必ず突出している成分というものがあるのですが、スーパーフードはその突出している成分というものがどの食べ物よりも多く含まれている食品を意味しているのです。そのスーパーフードという言葉を一躍注目させるきっかけとなった食品がチアシードなのです。
そもそもチアシードって何
チアシードはメキシコなど中南米原産で、チアとはマヤ語で力という意味でシードはそのまま種を意味します。現地では人の生命維持にはチアシードと水があれば足りると言われるほど、昔から言われているとおりに水を含ませて食べたりまたお米などの穀物に混ぜて食べられています。
種の中に含まれているすごい力
スーパーフードという言葉を一躍注目させるきっかけとなった食品がチアシード、やはり特筆すべきはその中に含まれている栄養成分です。その一番分かりやすい特徴といえるのが水につけると肥大化しゼリー状のようになることです。
これはそのほかの種の食品にはあまり無いのですが、水を吸着する水溶性食物繊維が多く含まれているためこの現象が起きるのです。水溶性食物繊維は血管内や大腸の潤滑油の役目となったり老廃物に入り込んで水分を与えて浮き上がらせる役目を持ち、この2つの効果で毒素が抜かれ代謝が促進されます。
それ以外にも種の食品に含まれているリノール酸などの不飽和脂肪酸は、体の中で溜まった脂肪を燃焼させる効果を持ちさらに体内の細胞の栄養となる必須アミノ酸が9種類も含まれており細胞を生まれ変わらせる効果も持ちます。
効果を発揮させる相性の良い食材
スーパーフードという言葉を一躍注目させるにふさわしい食べ物といえますが、ただこのチアシードはほぼ無味であり水につけてふやかして食べるだけではやはり長続きしないです。そこでおいしい食べ方というのがいくつか紹介されているのですが、その中でも相性のよいものがヨーグルトとはちみつです。
作り方は簡単でヨーグルトとはちみつを混ぜて甘みをつけておき、その中にチアシードを入れて1晩おくだけです。ヨーグルトもはちみつも腸内環境を浴してくれる健康食品として高い効果をもっているので、チアシードの効果をより引き出してくれます。