チアシードトーク

女優さんやモデルだけでなく、いまや年齢を重ねた女性や男性にまで大人気のスムージー。
特に、グリーンの野菜と季節の果物を中心に作るグリーンスムージーは、誰にでも簡単に作れて手軽に飲めることから、またたく間に広がりました。

美容効果が凄いと人気です

実際に飲み続けている人からは、「肌のきめが細かくなった」「しわやシミが気にならなくなった」などの美容効果はもちろん、「疲れにくくなった」「血圧が安定した」などの健康面での効果も聞かれます。

グリーンスムージーにこういった効果があるのは、想像を上回る栄養素がグリーンの葉っぱに含まれているのが大きな理由です。

また野菜に含まれている食物繊維には体内の毒素を吸い取ってくれる働きがありますが、一般的なジュースからは摂取することが出来ません。その点スムージーなら食物繊維を丸ごと摂ることができます。

スムージーの特徴

さらに、消化に負担がかからないという点も大きな特徴です。
普通、私たちの体は、食べたら食べた分、それを消化するために大きなエネルギーを費やすのですが、スムージーなら消化に負担がかからないので、その分のエネルギーを体の他の部分に回すことが出来、消化酵素も節約でき、アンチエイジングにもつながります。

また、タンパク質の質にも特徴があります。人の体の育成にタンパク質は欠かせませんが、動物性タンパク質は、消化しにくく、未消化物が食品アレルギーや免疫障害を引き起こす一因になることもありますが、葉野菜のタンパク質は、太陽を葉緑素で作られた新鮮なアミノ酸。人体に吸収されやすく負担があまりかかりません。
当然、お肌や髪、爪を美しくしてくれることにつながるのです。

グリーンスムージーを作る時の注意点

そんな美肌効果たっぷりのグリーンスムージーですが、美肌効果を実感するにはいくつかの注意点もあります。

自分で作る場合は、まずは適した野菜を使うこと。
例えば、小松菜やチンゲン菜、ホウレンソウ、ツルムラサキ、カブの葉、ダイコンの葉など、緑の葉っぱを選ぶこと。

デンプン質の多い野菜は、消化に時間がかかるので適していません。
ブロッコリーの茎やカボチャ、キャベツや白菜、根野菜はデンプンが多いので、スムージーではなく、違う料理に使った方が適しています。

また、組み合わせに使う果物は、完熟したものを選ぶこと。
リンゴやバナナ、柑橘類、キウイ、パイナップルなど、お好みのものを組み合わせます。

そして、飲むときは、唾液を混ぜ合わせる感じでゆっくりと味わって飲みます。

また、他の食べ物を一緒に摂らないことも重要なポイントです。
前後に最低４０分以上時間をあけて単体でとること。そうすることで、消化に時間のかからない果物と野菜をスムーズに消化でき、美肌効果も望めるでしょう。