チアシードトーク

最近ではバジルシードがダイエット食品として注目されていますが、どのような食品なのかについてしっかり知っておくと良いでしょう。

バジルはスパイスとしてよく使用されており、料理などにもよく使われています。
そのバジルの種子の部分をバジルシードと呼んでおり、かなり低カロリーで栄養価も高いことが特徴です。

三大栄養素が含まれている

炭水化物(糖質)は摂り過ぎると太ってしまうのですが、バジルシードに含まれているのはグルコマンナンという食物繊維でできた炭水化物であり、それ自体にカロリーはないので安心です。また、その50%が不溶性食物繊維となっており、バジルシードのカロリーはタンパク質と脂質だけしかありません。

また、脂質の大半がαリノレン酸によってできており、血液の流れを良くするDHAの元になるとされています。タンパク質に関しては十分というわけではないのですが、補助的なタンパク質の補給源としては良いでしょう。
不溶性食物繊維が全体の5割を占めているため、便秘の解消にも有効です。

ビタミンやミネラルも豊富

バジルシードにはビタミンKが多く含まれており、小さじのスプーン1杯程度で1日に必要な量の半分を摂取できます。また、抗酸化効果が高いビタミンEや、ダイエット効果を期待できるビタミンB6なども含まれているということです。

ミネラルは小さじのスプーン1杯で5g程度となっていますが、これだけで1日に必要なカルシウムやマグネシウム、鉄の20%を摂取できます。また、細胞を作るために必要な亜鉛も含まれているため、積極的に食べていくと良いでしょう。

ダイエット効果も期待できる

バジルシードは低カロリーな食品であるため、ダイエットにおすすめとなっています。
含まれている油も体に良いものであり、ダイエットをサポートしてくれるでしょう。
ダイエットには欠かせないタンパク質も含まれていますし、不溶性食物繊維はお腹に入ると30倍以上に膨れ上がるという特徴があります。

これだけ低カロリーで腹持ちのよい食品は他になかなかありません。
特に水と一緒に摂取することにより、腹持ちが良くなりますし、間食をバジルシードに変えるだけでも大きなダイエット効果が期待できるでしょう。

効果的な食べ方としては、フルーツと混ぜて食べることやサラダに混ぜて食べることなどいろいろあります。ダイエットを考える場合、クッキーに入れて食べることでカロリーを抑えることができます。