チアシードトーク

空腹感をそれほど感じず、逆に満腹感を得ながらダイエットできる方法として、口コミで効果があるとされるバジルシード。成功例が沢山報告されているバジルシードダイエットですが、誤った方法では効果も半減してしまいます。

ですが、バジルシード自体がどんなものか、そしてダイエットの正しいやり方が分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、バジルシードダイエットの正しいやり方についてご紹介します。

バジルシードの特徴とダイエットとの関係

そもそもバジルシードとは、セリ科に属するバジルの種子のことです。バジルの種子は、水に戻すと5分前後で30倍にも膨れ上がるという驚くべき特徴があります。
つまり、食事で摂取すれば、食事の量が少なくても満腹感を感じることができます。
摂取カロリーが抑制できますので、ストレスになったり空腹感を感じることなくダイエットすることが可能になります。

また、水で膨らむと、バジルシードの食感がタピオカの食感に似ているので、プチプチした食感が楽しめるのも人気です。好みのドリンクに入れ、タピオカドリンクの感覚でごくごく飲めます。無味のものを使うと、料理に取り入れて摂取することも可能です。

バジルシードダイエットの正しいやり方

バジルシードを利用したダイエットは、摂取するだけでダイエットの効果につながる方法として注目を集めています。
このダイエット方法では、いくつかの点に注意する必要があります。

食事の時に食べ過ぎないようにするためには、満腹感が抑えられるように、食事する30分くらい前に水を含んだバジルシードを飲むようにすると効果的です。
外出する時なら、500ml入りのペットボトルに、小さじ1杯程度のバジルシードをそのまま入れ、持ち歩いても良いでしょう。

また、水で戻しておいたバジルシードとヨーグルトを混ぜて食べれば、バジルシードの成分であるグルコマンナンが分解され、その結果オリゴ糖ができます。オリゴ糖は乳酸菌のエサになるので、腸内環境が整う効果があります。ヨーグルト以外に、納豆菌も乳酸菌の働きを助けるので、納豆と混ぜて食べても良いでしょう。

ただし、膨張性があるので、一回に大量に摂取すると腸が張って便秘がちになります。
1度の摂取量は小さじ1杯にしましょう。基本的に、酒と一緒に飲んでしまうとお腹を壊すことがありますので避けます。

1週間程度続けると痩せやすい体質に

1週間前後バジルシードダイエットを続けると、腸内環境が改善されるため、便秘解消につながり、体重が減りやすくなります。

人によっては1週間で3キロ前後痩せる方もいます。
特にバジルシードダイエットは、日頃から便秘がちという人には、ダイエット効果が期待できるというだけでなく、便秘解消にも役立つことになります。
満腹感を得やすく、食事の量も自然に減るので無理なく痩せることが期待できます。