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ダイエット中でも飽きない!バジルシードの美味しいレシピ

バジルシードは、チアシードよりもダイエット向きと評価されているスーパーフードです。
しかし、独特の見た目・食感に飽きてしまい、ダイエットの途中で挫折してしまう人も少なくありません。
バジルシードを飽きないように食事に取り込むレシピ・コツを紹介します。

バジルシードダイエットの特徴を確認しよう

まずバジルシードを使ったダイエットがどのような特徴のダイエットであるかを確認しましょう。
バジルシードは非常に栄養価の高い食品ですが、単純に摂取するだけではダイエット効果を十分に発揮できません。
バジルシードダイエットの特徴をおさえ、それを生かせる方法のレシピを考えていきましょう。

バジルシードダイエットは置き換え食ダイエットに似ています。
バジルシードが水を吸収し約30倍に膨らむことを利用して、食事の満腹感を感じやすくすることが大きな特徴です。
また、バジルシード自体がティスプーン1杯あたり5kcalである事も生かしたいポイントです。

以上より「食前に摂取すること」「なるべくカロリーを抑えたもの」としてレシピを考えてみましょう。

バジルシードを料理に使う時のコツ

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バジルシードはよく「カエルの卵に似ている」と形容される見た目をしています。
人によっては嫌悪感を覚える見た目ですので「その外見が苦手」「外出時に食べにくい」という意見も多くあります。
ですので、なるべくその外見を誤魔化せるようなレシピであると理想的だと思います。

ダイエット中の食事は、目でも楽しむことが大切です。
身体の満腹だというサインは、胃ではなく脳から発信されるものです。その為に、毎日同じような食事ではいくら栄養バランス・カロリーを考えたものだとしても必ずマンネリ感を覚えるようになってしまいます。

置き換え食のようなダイエットにとってマンネリ感は大敵です。
筋トレや有酸素運動といった「身体が消費するエネルギーを向上させる」という方法ではないので、挫折によって摂取カロリーが増えた途端一気にリバウンドするリスクをはらんでいます。

また、バジルシードダイエットを挫折してしまう方には「いちいち戻す事が面倒でやめてしまった」という意見が少なくありません。

以上より「なるべく飽きがこないもの」「簡単に作ることができるもの」が良いでしょう。「食前に摂取すること」「なるべくカロリーを抑えたもの」も含めた4つのポイントをおさえて、バジルシードダイエットに適したレシピを紹介します。

バジルシード入りハニーマスタードドレッシング

【材料(1人分)】
・蜂蜜……小さじ2
・粒マスタード……小さじ1
・レモン汁(または酢)……小さじ1
・塩……少々
・ブラックペッパー……好みで
・バジルシード……ティースプーン1杯

【作り方】
1.バジルシードを水または白湯で戻す。
2.バジルシードの水気をしっかり切り、他の材料と混ぜあわせる。

【ポイント】
簡単に始められるダイエット方法として「食べる順番ダイエット」というものがあります。普段の食事を「汁物・野菜類→タンパク質→炭水化物」という順番で食べるというダイエット方法です。
この方法で野菜類を最初に食べるのは、野菜が持つ食物繊維で満腹感を感じやすくする狙いがあります。
そこにバジルシードが加えることによって、後半に食べる炭水化物が少なくても満足できるようにしたレシピです。

粒マスタードは、できれば挽いていないものを利用しましょう。プチプチとした黄色い粒が、バジルシード独特の見た目を誤魔化してくれます。
辛いのが好きな方は粒マスタードを多めに入れても良いですね。

ただし、蜂蜜を多くしてしまうとカロリーが増えてしまいます。
その点には注意し、甘い方が好みだという場合はカロリーオフの蜂蜜風シロップや人工甘味料で補いましょう。

サラダもまた簡単に作れてバリエーションが豊富なレシピです。一人暮らしの方は市販のカット済みサラダが最も簡単ですね。

バジルシードは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が両方含まれた食品です。しかし、バジルシードだけで1日必要な食物繊維を摂取することは難しいです。
1日あたりに必要な食物繊維は18歳以上の男性が19g以上、女性は17g以上と言われています。

水に戻した状態のバジルシードは、冷蔵庫で約3日程度保存できます。1週間分をまとめて作り置きをするという方もいますが、その場合は衛生管理が難しくなる為、できるだけ早く使い切るようにしましょう。

バジルシード入りラッシー

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【材料(1人分)】
・牛乳……150cc
・ヨーグルト……50cc
・水……50cc
・砂糖……小さじ1~(好みで)
・塩……1つまみ
・バジルシード……ティースプーン1杯

【作り方】
1.バジルシードを水または白湯で戻す。
2.バジルシードの水気を切り、全ての材料と混ぜる。

【ポイント】
この「バジルシード入りラッシー」は朝食にバジルシードを摂取している方にオススメのレシピです。
少しだけですが砂糖が入ることによって、脳がしっかり活動モードに切り替わることができます。

また、ヨーグルトの種類を変えることで簡単に味を変化させることができます。リンゴ入りヨーグルトやアロエ入りヨーグルトが簡単でオススメです。加糖ヨーグルトを使う時は、レシピから砂糖を抜いてもいいでしょう。

バジルシードに含まれるグルコマンナンという成分は体内で分解されるとオリゴ糖になります。このオリゴ糖は乳酸菌の餌となり、善玉菌としての活動を高めてくれます。
ダイエット中は便秘がちになりやすく、腸内環境が荒れると肌の色つやにも影響が出ます。
バジルシードとヨーグルトの組み合わせは、ダイエットと美容の両方に適していると言えるでしょう。

バジルシードを戻すのが面倒だ・時間がないという方は、戻さないでラッシーへ入れてしまっても構いません。
ただし、その場合はバジルシードがお腹の中で膨らみますから、効果が出るまで少し時間がかかります。効果が感じられないからといって、ティースプーン1杯以上のバジルシードを食べることは便秘の原因になってしまいます。

ヨーグルトの味・種類を変える、牛乳を低脂肪乳や無脂肪乳にする、砂糖・蜂蜜・ダイエット用0カロリー甘味料を利用するなど、無限のアレンジを試せるオススメのレシピです。

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