種って知ってた?話題のスーパーフード「チアシード」
ダイエット業界でも美容廟会でも話題にのぼってやむことがないスーパーフードであるチアシードは、誰もがトライしてみたいと思う食べ物の一つでしょう。
名前は聞いたことあるけれど、一体どういうものなんだろうという人もいるかもしれません。
その正体について知って、ぜひダイエットや美容のためにトライしてみましょう。
その正体は実は植物の「種」
チアシードにはシードという名前が付いているため、種ではないかということを推察することができる人もいるかもしれません。
見た目が丸い粒だからシードという名前が付いているわけではなく、本当にチアという植物の種だからこういった名前が付いています。
シソ科のサルビア属に属する植物であり、ミントの系列に入るものであるというと少しイメージが湧くかもしれません。
丸い粒であることから、一体どうやって食べるのだろうと思ってしまう人もいるでしょう。
その特性を理解してスーパーフードとして活用していくことが大切です。
水分で膨張して膨らむのが特徴
チアシードがダイエットに用いられる理由として最も大きいのは、水分を吸うことによって膨張する力がとても大きいという特徴があるからです。
お米が膨張してもせいぜい二倍少々であるのに対して、十倍以上にふくらむことができるのが特徴です。
そのため、ほんの少し食べただけでも胃の中にいっぱいになってしまうという特性があり、水分と一緒に少しだけ食べるだけでお腹いっぱいになることができるのです。
ダイエットをする際にはお腹が膨らまないのがストレスになりがちですが、その問題を解決できるのがチアシードなのです。
二種類あるチアシード
チアシードは市販品を見てみる二種類あることに気づくでしょう。
ブラック、ホワイトの二種類が世の中にはあります。
元々は黒い色のものだったのですが、白色のものを取り出して育てていくことによりホワイトのものも市場に載せられる程度に栽培できるようになりました。
この二つの違いは栄養素の違いと膨張率の違いであると理解しておくとダイエットには役立つでしょう。
ホワイトの方がより膨張率が高く、十倍をゆうに越える大きさになりますが、ブラックの場合には大体十倍にとどくのが精一杯です。
栄養面から考えるとカロリーはホワイトの方が少ないですが、食物繊維はブラックの方が多いため、どちらもメリットがあります。
見た目のお気に入りで決めてしまっても問題はない程度の違いでしょう。