チアシードを手軽に飲みたい!おすすめのドリンク、美味しい飲み方
チアシードは空腹を制御しながら色んな栄養素も摂取できるスーパーフードで、ダイエットを考えている人にも効果が期待できる食べ物です。
誤った食べ方をしてしまうと、高カロリーを摂取することになって逆効果ですから、手軽に飲みやすいおすすめドリンクを作って、ダイエットに役立てていくことができます。
10分以上水分に浸しゼリー状のグルコマンナンを出す
ドリンクを作り、そこにチアシードを入れてすぐに飲んでしまうのでは高い効果が得られず、重要なのは水分に浸して10分以上経過すると出てくるゼリー状の物質です。グルコマンナンと呼ばれる食物繊維で、体内に入ると吸収されることなく体外に排出されます。
このとき、食物繊維は腸内にある不要な老廃物などもまとめて排出させてくれる働きがありますから、便秘気味でお腹に溜まっている人に有効性があります。
膨張して腹持ちも良いため空腹を感じにくくなって、食べすぎの予防にもなります。
食べすぎ予防に活用したいときには、食事の30分から1時間前くらいに取り入れるようにすると効果的です。高カロリーですから、1日に摂取するのは3から9gほどのチアシードを戻した分が理想です。
おすすめドリンクを作るときのポイント
チアシードには、老化防止に役立つオメガ3脂肪酸が含まれています。
体内に備わっている、脂肪燃焼スイッチを入れてくれる成分としても知られています。
一般的な食べ物に含まれているオメガ3脂肪酸は熱に弱く、熱い食べ物に入れて食べると効果がなくなってしまいますが、チアシードに含まれているオメガ3脂肪酸は熱に強い性質があって、加熱することができますから、ホットドリンクに入れることが可能です。
体にいいおすすめレシピと美味しい飲み方
チアシードは必須アミノ酸やたんぱく質、カルシウムや鉄分、ビタミンBなど、栄養の宝庫となっていますが、ダイエットのために腸内環境を整える飲み物にしたいなら、ヨーグルトドリンクがおすすめです。
レシピはヨーグルトを大さじ3に牛乳を100cc、これにハチミツかオリゴ糖を好みの甘さになるように加えます。
ヨーグルトで乳酸菌を得るとともに、乳酸菌のエサとなるハチミツやオリゴ糖も一緒に摂取することで、腸内細菌の働きをサポートすることにつながります。
さらにフレッシュな好みのフルーツもカットして合わせると酵素も摂取することができます。チアシードは水で戻した状態のものを、大さじ2くらい入れて完成です。牛乳を温めたり冷やしたりして用いれば、ホットにもコールドドリンクにもなってすぐに美味しく飲めます。