チアシードの効果的な取り方を紹介。食べる前にこれだけは必要!
「奇跡の食材」「夢の食べ物」
こう聞くと、誰の目にも魅力的に映ります。
その食べ物は、チアシードです。
豊富な栄養成分が凝縮されている食べ物ですが、食べ方に注意があります。
チアシードのすごさってどんなこと?気になる栄養価
最も注目される栄養成分が、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)です。
人間は、さまざまな細胞の集まりで、それらが働いて生きています。
オメガ3脂肪酸は、細胞が正しく働くために必要不可欠な必須脂肪酸であるということがわかってきました。
他にも8種類の必須アミノ酸、タンパク質、食物繊維、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、カルシウム、リン、鉄分、カリウム、ミネラル、ビタミンなどが、高い割合で含まれています。必須アミノ酸は9種類あり、そのうちの8種類が含まれています。
これらの栄養素を踏まえると、チアシードは万能で、いろいろな効果があることは一目瞭然です。
チアシードを食べる前に必要なこと
折角食べるなら、なるべく効果的な取り方をしたいものです。
効果的な取り方、というと、実際に食べるときの調理法や量に着目してしまいがちですが、食べる前に必要なことがあります。
チアシードは、必ず食べる前に12時間ほど水に浸けておかなければなりません。
水に浸けることにより、アブラシジン酸という発芽毒が消えます。
アブラシジン酸は、人間のミトコンドリアに悪影響があるといわれているので、注意が必要です。
1日最大の摂取量は大さじ1杯です。
このふたつをしっかり守ってください。
どんな食べ物も、食べ過ぎてはからだに良くありません。
効果的な取り方や時間はあるの?
チアシードは、目的により効果的な取り方が異なります。
ダイエット目的で食べる方は、食事の30分から1時間ほど前に食べます。
このとき、甘いものに混ぜてはいけません。
ダイエットに甘いものは禁物、豆乳や牛乳、無糖タイプのヨーグルトに混ぜて飲んだり食べたりするのがおすすめです。食物繊維が多量に含まれていて、更に食前に食べることにより、食事の量をおさえることができます。
便秘解消目的で食べる方は、夕食のあとから、寝る前の間に食べましょう。
スムーズなお通じは、朝にあるのが理想です。
そのために、この遅い時間に食べるのがポイントになります。
夕食後に食べることになるので、夕食の量を調整しようという考えになり、結果的に夕食の量が抑えられるのも魅力的です。
チアシードの効果的な取り方をしっかり覚え、健康的な生活を送りましょう。