チアシードをそのままヨーグルトに入れるなら注意!おすすめの方法
ダイエット効果や美容効果が期待できるチアシードはドリンクやサラダにかけるなど様々な食べ方がありますが、ヨーグルトに入れて食べる際には注意が必要です。
チアシードの食べ方にはどんなものがある?
チアシードはどんな食べ方でもできます。そのままでサラダに振りかけたり、クッキーやパンを焼くときに一緒に混ぜるという食べ方は手軽に使える方法です。その時には一緒に多めの水分を摂取することで胃の中で膨らんで満腹感を感じやすくなります。
一度水分に入れてしばらく待つと10倍ほどの大きさに膨らんでプルプルプチプチとした食感を感じやすくなり楽しく食べることもできます。水分を吸収させたものはスムージーに入れたりヨーグルトに入れるとデザート感覚として食べることができます。
チアシードをヨーグルトに入れる効果とは?
チアシードには豊富な食物繊維が含まれています。ヨーグルトには乳酸菌が含まれているので、便秘の改善効果が期待できます。乳酸菌は腸内にいる善玉菌のエサになって腸の蠕動運動をスムーズにする効果があり、食物繊維にも同様の効果と便に水分を含ませて量を増やしてスムーズに排出できるようにする作用が期待できます。
便秘は肌荒れを引き起こしたり新陳代謝を低下させてしまうなど美容とダイエットに悪影響を及ぼしてしまいます。2つの成分の効果で腸内環境を改善し、美容効果とダイエット効果をもたらしてくれるのです。
注意点って?
チアシードはそのままヨーグルトに入れて食べたり、一度水分でふやかしてから入れて食べるのですが、そのまま入れる場合にはすぐに食べないようにしましょう。
チアシードに含まれている食物繊維は水分を吸収してしまうので、水分をしっかりと吸収していないまま食べてしまうと胃腸で水分を吸収してしまって便秘になってしまう可能性があります。
ダイエット効果を狙うのならば、そのまま食べても満腹感は得られないのであまり効果が期待できません。最低でも1時間ほど置いてから食べるようにした方が良いと言われています。おすすめなのは前日の夜にヨーグルトに混ぜておき、一晩冷蔵庫でしっかりと給水させる方法です。朝の忙しい時間帯に給水するのを待つ時間も不要になります。
また、チアシードを食べた時には先に給水させたものであっても水分を積極的に摂取するようにしましょう。水分をしっかり摂取することで便秘解消効果をしっかりと発揮してくれるようになります。