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家庭でも栽培できる?!スーパーフード「キヌア」について!

2016.05.22

キヌアは栄養成分がバランスよく含まれているスーパーフードで、美容やダイエットに効果が期待できる食材です。アメリカの歌手が摂取して大幅なダイエットに成功したことも知れ渡ったため、海外セレブなどにも人気となり日本でも購入することができます。

キヌアの効果

キヌアは穀物と言われていますが、実はイネ科の穀物ではなく、ほうれん草の仲間で、見た目が穀物なので穀物類に分類され、ソバなどと同様に考えられています。

高タンパクで低カロリーな食材で、ビタミンB類も豊富です。これの他に、良質な脂質、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などが含まれ、葉酸は緑黄色野菜と同様の量やリジンなどの必須アミノ酸9種類全て含まれているのです。

年齢と問わず誰にでも効果が期待でき、妊娠中でも良い効果が期待できます。特に女性ホルモンと似に成分が含まれているためホルモンバランスの乱れや、髪の毛に艶や皮膚や粘膜が保護されるため美肌効果も期待できます。また、キヌアは血糖値が急上昇しにくいため、糖質や体脂肪に変わりにくく、代謝促進や便秘解消などが期待できるためダイエットに効果的です。

日本での栽培の現状

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キヌアはペルー原産の穀物で、標高が高いアンデス山脈で作られています
日本で購入できるキヌアは殆どがペルー産ですが、日本でも山梨県で栽培が始まっており、北海道や関東南部でも実験が行なわれている状況です。

国産のタイプはペルー産のタイプよりも小粒で色なども異なります。
日本で栽培しやすいキヌアの品種はペルー産とは異なります。日本での収穫な少ないですが、実験なども行なわれているため将来的に国産のタイプが流通することが予想されます。

家庭での栽培方法

キヌアが家庭で栽培したいものです。種も日本で購入できるようになりましたが、実際に家庭で育てるのは簡単ではありません

穀物であるため、ベランダでちょっと育てるということも難しく、米などを家庭で作れないのと同じような感じです。
場所や環境だけの問題だけではなく、実験などを行なっている段階ということもあり、農業の専門家でも日本で育てるのは難しい穀物なのです。

その理由のひとつには発芽率の低さがあります。
発芽率が低く収穫までできる量も少なくなります。
低温に弱いこともあり、ペルーと日本での気候の違いなども影響していることも日本で育てることを難しくしてるのです。

ただし、日本での栽培も始まっており、国産のキヌアも出回ってきています。品種改良などを行なっていくと予想されてるため、今後は家庭でも育てやすい品種が出てくる可能性はあります。

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