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脱リバウンド!今度こそ!キヌアでダイエットに成功する方法

2016.03.12

無理な食事制限をするダイエットだと、一旦痩せてもすぐにリバウンドしてしまいます。
リバウンドの原因は、多くの場合は栄養不足が原因です。

ここでは、キヌアを使って栄養不足を解消しながら行うダイエット方法について解説していきます。

キヌアとは?

キヌアは、南米アンデス原産の食材で、直径1~2mmほどの粒状の穀物(生物学的分類ではヒユ科)です。
簡単に言えば雑穀の一種で、高タンパク・低カロリーでビタミンB群が豊富に含まれているのが特徴です。

スーパーフードとも言われているキヌアには、白米と比べて食物繊維8倍、たんぱく質2倍、良質な脂質2倍、カリウム6倍、カルシウム10倍、マグネシウム7倍、リン7倍、鉄8倍、なども豊富に含まれています。

低カロリーな理由は、茹でると約5倍に膨らむからです。
100g中のカロリーは白米より高いものの、5倍に膨らむので少量で満足感を得ることができます。
生活習慣病予防に良いとされるリノレン酸、オレイン酸、オメガ3・6、肥満防止やストレス緩和に役立つパントテン酸、脂質代謝を促進するナイアシンも含まれています。

血糖値が上昇しにくい食材

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脂肪がついてしまうのは、すい臓から分泌されたインシュリンがブドウ糖を体に蓄えようとするからです。
ブドウ糖が少なければ筋肉で全て消費されるので脂肪にはなりませんが、多すぎるブドウ糖は脂肪細胞に取り込まれて脂肪になります。

キヌアは、血糖値の上昇スピードが遅い食材です。
血糖値上昇が遅いと、インシュリンの放出が抑えられるのでブドウ糖が貯蓄されにくくなり、体脂肪に変わりにくくなります。
また、食物繊維が豊富なこと、ナイアシンによる脂質代謝の働きによるダイエット効果が期待できます。
低GIダイエットに挑戦している人にはぴったりの食材と言えます。

いろんなメニューに使ってみよう

キヌアは、主食代わりに食べるだけではなく、サラダ、スープ、お菓子など様々な料理に使うことができます。
和洋中とジャンルも問わないので、幅広く活用できます。
しかも、穀物ではないので、米や麦アレルギーの人でも食べることができます。
高齢者でも妊婦、子供でも安心して食べられるのがメリットです。

気をつけたいのは、大量に摂取することです。
いくらダイエット食材といっても、カロリーは結構ありますから、たくさん食べないようにしましょう。
また、大量摂取はお腹を壊したり、赤血球を破壊する(サポニンの作用)原因になるので注意しましょう。

毎食少しずつメニューに取り入れてあげるのがキヌアダイエット成功のコツです。

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