ダイエットにも効果的!「キヌア」のおすすめレシピをご紹介!
最近盛んに注目を集めているキヌアとは、南アメリカのアンデス地方が原産地である穀物の一種です。
日本の穀物で言えば、キビとアワとかヒエなどに相当する雑穀ですが、独特の持ち味や成分があり、特にダイエットに適しているということから評判となっているわけです。
雑穀について
日本の雑穀の場合は、ほとんどが黄色か薄い褐色というイメージですが、その他に赤色や紫色などもあり、カラフルで楽しませてくれることも評判の後押しとなっています。
お米と同じように主食としていただくこともできますし、副食としての役割も果たせますし、時にはデザートにも使えるということもあり、何にでも使えるとても便利な食べ物とも言えます。
特徴ってどんな事?
成分の特徴ですが、栄養価が高く、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルやビタミンBを多く含んでおり、葉酸は緑黄色野菜と同じくらいの量を含んでいると言われています。
気をつけなければならない点は、リノレン酸を含んでおり、コレステロールの値を下げる効果があるのですが、沢山いただくとサポニンが赤血球を破壊してしまう恐れがあるので、ダイエットにいいからと言って食べ過ぎると心配なことになることです。
キヌアはつぶつぶ感覚があり、水で炊くと膨らむので、腹持ちがよく、満腹感もあるので、ダイエットにいいということも言えます。
またタンパク質も豊富で、お米の倍くらいを含んでいます。
炭水化物を避けタンパク質を摂ることができるということがとてもいいことなのです。
キヌアを使ったレシピ
それでは、キヌアのレシピですが、キヌアそのものは多少の癖があるので、慣れるまでは他の食材との融合をおすすめします。
主食としていただく場合も、お米と一緒に炊くという具合です。パンの材料と一緒に作っても美味しくいただけます。
レシピのポイントとしては、2倍くらいの水で炊いて柔らかくなったものを、他のものと混ぜて使うということが基本となります。
それで行けば、生野菜のサラダに添えて食べるときに混ぜ合わせたり、魚介類をふんだんに盛り合わせてのピラフとか、具材の多いチャーハンというような使い方もできます。もちろん、混ぜご飯にも使えますので、様々な季節の食材で試してみるのもいいものです。好みにもよりますが、酢飯のような使い方もできます。
おかずのようなレシピとしては、ひき肉と混ぜてのハンバーグやコロッケ風のものも楽しめます。
変わったところでは、お菓子やデザートに使うというところでしょう。
クッキーを作るときに使うこともできますし、キッシュにも使えます。
プリンやゼリーにも応用できます。
結びに、もう一度注意点ですが、摂りすぎだけは意をつける必要があるということです。