チアシードに関するお得な情報をお届けします。

キヌアを家庭で栽培することはできるか?種はどうやって入手する?

ダイエット食品として人気のキヌアは、サラダなどのアレンジが自由で、飽きずに食べやすいのが魅力です。栄養バランスがよい食べ物ですが、毎日食べるなら、家庭で栽培できないか考える人も多いことでしょう。

では実際に家庭で育てることができるのでしょうか。

育てるには種の入手から

キヌアは海外製の植物で、ペルーが原産地になっています。とても高い場所で育てられている特徴を持っており、3000メートルという標高にて栽培されています。

家庭で栽培をするには、この種を入手しなければなりません。
購入には海外の商品を輸入して販売する店舗や、インターネット通販が基本です。現地に赴いて入手するには、あまりにも難易度が高いですし、コストもかさんでしまうからです。

国内産でも入手が難しい

10-19

店舗やインターネット通販で販売されているものの、あまり多くは見かけられません。
特に海外製のものはほとんど見られないほどです。

比較的簡単に入手できるのが、国内産のキヌアの種です。
これならば大手通販サイトでも普通に売られています。
主に山梨県産の商品が流通していますが、とても数が少なくなっており、売り切れの状態が長く続くほど、入手が困難になっているのが現状です。

日本の気候との相性

基本的に海外製の種の場合だと、日本の気候と相性が悪い可能性が高く、家庭で育てるのが難しくなっています。実際に育てても、大きく成長させるまでは、プロでも困難だとされるほどです。

一方の山梨県で栽培されている国内産であれば、日本の気候に対応できているといえますので、育てやすいと判断できるでしょう。
ですが、この国内産のものに関しても、育てるのがとても難しく、あまり多くの種を流通させることができない状態になっています。

海外製のものを運良く手に入れられたとしても、3000タイプもある植物とあり、タイプによっては全く育たない場合がありますし、口に入れても健康に問題がないのか、明確になっていません。かなりリスクの高い購入方法だといえます。

このように、家庭で栽培するには今のところ困難だといえますので、成長した食用のキヌアを購入するのがおすすめです。この商品であれば、割と簡単に入手できますし、安全性に関しても問題のないものばかりです。

そのままお米に混ぜたり、他の食材と混ぜてアレンジしたりなど、簡単に作れるのが魅力です。家庭での栽培を目指す人は、日本の気候で育てやすいように、品種改良されるまで待つとよいでしょう。

関連記事