ホワイトチアシード【知られざる栄養素や特徴について】
チアシードは近年注目を集めているスーパーフードと呼ばれる高い栄養価を特徴とする食材の一種です。南米原産のシソ科の植物でミントの仲間であるチアの種のことをチアシードと呼んでいます。
ゴマの粒をさらに小さくしたサイズのチアシードは一粒一粒は非常に細かな粒になっています。またゴマと同じように白い粒と黒い粒が存在しているのも特徴です。
チアシードの場合には白い色をしているホワイトチアシードの方がより高い価値を持っていると考えられているのです。
ホワイトチアシードの特徴について
チアシードはそれ自体が高い栄養価を秘めている特別な食材として知られています。しかしその中でも白っぽい見た目をしたホワイトチアシードに関しては必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸と呼ばれるαリノレン酸が非常に豊富に含まれていることが知られています。
ホワイトチアシードは黒っぽいチアシードに比べてこのαリノレン酸の含有量が多いのが特徴であると言えるでしょう。その他にも実に様々な栄養素が含まれており、それら全てが非常に豊富な栄養素の塊になっているのです。
チアシードの栄養成分について
チアシードの魅力を語るに当たって外すことが出来ない成分が必須脂肪酸であるαリノレン酸です。この成分が非常に豊富に含まれていることがこの食材の売りとなっています。
このαリノレン酸は一般的に多く含まれていると言われているサーモンに比べて8倍含まれています。同じくカルシウムも牛乳の6倍、鉄分はホウレンソウの3倍、マグネシウムはブロッコリーの15倍、ポタニウムはバナナの2倍、セレニウムはフラックスシードの4倍と、いずれも非常に優れた成分を持っているのです。多くの成分が自然界ではトップクラスの含有量なのです。
ダイエットフードとしての魅力について
そんなチアシードはダイエットフードとしても注目を集めています。
チアシードには水分を吸収するとゼリー状の膜を持つようになることが知られています。
この状態の食感が楽しくチアシードの人気の一部を担っています。
このゼリー状のものは食品として体内に取り込まれると食物繊維の働きをすることが分かっています。大腸を活発にしてデトックス効果を発揮させることが出来る点が非常に高い人気を誇る秘密になっていると言えるでしょう。
ゴマはすることによって栄養価が高まることが知られていますが、チアシードの場合にはそのまま食べても十分に吸収できる性質がありますので便利です。