チアシードトーク

ダイエットや健康に良いと注目されている食材がスーパーフードです。
スーパーフードは栄養バランスに優れ、一般的な食品よりも栄養価が高いあるいは一部の栄養・健康成分が多く含まれている食品のことをいいます。

チアシードもそんなスーパーフードの一種で、南米原産のシソ科チアの種のことです。
チアシードは古来マヤ・アステカ時代から利用されている食べ物で、人間が生きていくための栄養が詰まっているといわれています。

チアシードの効果

チアシードにはさまざまな栄養が含まれており、その栄養から多様な効果を期待することができます。

多く含まれている食物繊維は水溶性と不溶性の両方が含まれているため便秘を解消する効果があります。また、オメガ3シボウサンが豊富なため、代謝を促して体脂肪を落ちやすくするほかアンチエイジング効果が期待できるとされています。

ミネラル成分が多く含まれており不足しがちなカルシウムや鉄分を補うことができます。
そして、水分を含ませると約10倍に膨らむため腹持ちも良く、ダイエットには最適な食材です。

チアシードのダイエットレシピ

水で戻したチアシードはとくに味もニオイもせず、プチプチとした食感の食べ物のため色々なレシピと組み合わせることができます。
一番手軽に摂取のできるダイエットレシピとしては、ヨーグルトに混ぜて食べることがおすすめです。

もっとしっかり料理に活かしたいという場合には、野菜をトマトホールなどで煮込んだスープに混ぜたり、スムージーに入れて食べる、キュウリやハム・春雨などの材料と一緒に醤油・お酢・中華だしなどで味付けしたサラダにするなど、様々なアレンジが可能です。

麺つゆにつけて味を付けた後にごはんに混ぜたり、牛乳寒に入れたり卵料理に加えれば栄養バランスも良くなりますね。手の込んだ料理から、納豆と一緒に食べるなどの簡単な料理にまで幅広く使うことのできる万能食材です。

摂るときの注意点

チアシードの摂取の目安は1日大さじ1杯が適量だとされています。
食べ過ぎてしまうとお腹が緩くなってしまうこともあるため健康やダイエットに良いからとたくさん食べることは避けた方が無難となります。

そのままでも食べることはできますが、そのまま食べると発芽毒によって免疫が低下してしまったり、冷え性やむくみ、肥満となってしまう可能性があるほか、アレルギーなどを引き起こすこともあるため注意が必要です。

発芽毒を無毒化させるためには、水につけるだけで毒は無毒になるためなるべく水につけてから食べることをおすすめします。