満腹感が半端ない!チアシードは牛乳で戻すと良い
栄養価の高いスーパーフードのチアシードは、美容やダイエットに活用したい食材ですよね。
でも、種自体には味がないので、そのまま食べるだけでは飽きてしまいます。
冷蔵庫に常備されていることが多い牛乳を使ったレシピでおいしく食べましょう。
ミルクベースのチアシードドリンク
忙しい朝食の時やお風呂上がりのドリンクにおすすめなのが、シンプルなドリンクレシピです。
美容とダイエットに有効な成分の一つ、食物繊維のグルコマンナンがたくさん摂れるように、乾燥したチアシードはあらかじめ牛乳で戻しておきましょう。
シンプルに牛乳だけを加えて飲むのも良いですし、甘さが欲しい時はそこにはちみつを入れたりカルピスをプラスするレシピもあります。
カルピスの牛乳割りは関西ではポピュラーな飲み物で、臭みが苦手な人でもヨーグルトのような味わいで飲みやすくなります。
バナナやマンゴーなどのフルーツジュースを加えると飲みごたえがあり、味のないチアシードもおいしくいただけます。
ダイエット効果を高めるミルクデザート
ドリンクは吸収が良すぎる、もっと腹もちを良くしたい、という時にピッタリなのは、チアシード入りの寒天です。
ミルク1リットルに対して小さじ4杯ほどの粉寒天を準備します。
まずは鍋の中に粉寒天を入れて中火で煮込み、沸騰する前に火を弱めて混ぜながら2分ほど温めます。
そこに戻したチアシードと香り付けにバニラエッセンスを加えたミルクを入れて混ぜていき、火を止めます。
容器の中に寒天を入れたら、しばらく常温で冷ました後で冷蔵庫に入れて冷やすとできあがりです。
お好みでイチゴなどのフルーツを入れたり、杏仁豆腐のようにクコの実を入れてもいいですね。
クコの実は漢方にも使われている食材で、抗酸化力の高いビタミンEが多く含まれています。
チアシード入り明太子パスタ
しっかり食事を摂りたい時には、パスタを使ったレシピで作ってみましょう。
このメニューのポイントはソースです。
2人分のソースの材料として、明太子2腹、バター30グラム、牛乳大さじ4、大葉2枚を準備します。
容器に明太子と温めたバター、牛乳を入れてよく混ぜて、そこに醤油を少々加えて味を調節していきます。
茹で上げたアツアツのパスタに明太子ソースをからめ、お皿に盛りつけたら千切りにした大葉をのせます。
熱で成分が損なわれないように、チアシードは最後に入れるのがポイントで、食べる直前に混ぜていただきます。