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南米アンデス地方が原産のキヌアの栄養価と嬉しい美容効果について

2016.10.20

ダイエットや美容に良いと注目されているのがスーパーフードと呼ばれる食品です。
総合的な栄養価が高い、有効な成分の含有量が多いなどの特徴を持つ食品で、その中のひとつが南米アンデス地方が原産の植物キヌアになります。

アンデスが原産のキヌアの栄養価

キヌアとは、ヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物で南米が原産で、アンデス山脈地方の高地で3000〜4000年前から栽培されている雑穀です。
インカ文明では神聖な作物とされており、種が食用になります。

キヌアは栄養バランスの優れた完全食品とされています。白米に比べて糖質は少なく、タンパク質は2倍、ミネラルは7~10倍、良質な脂質が5倍、食物繊維が8倍も含まれているとされています。ほかにもビタミンB群や葉酸、不飽和脂肪酸などの栄養も含まれています。

キヌアの美容効果について

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キヌアは、その豊富な栄養素からさまざまな美容効果が期待できます
女性ホルモンに似た成分を含んでいるため、生理前などのホルモンバランスを整える働きをして、リボフラビンという成分を含んでいるため柔らかい肌を作るサポートをするほか、結合組織を作り上げて肌にハリを与えてシワなどを防ぐこともできます。

ほかにもビタミンB群が皮膚の粘膜を保護することで健やかな肌を作るのと同時にニキビや肌荒れなどの肌トラブルを改善します。

高タンパク低カロリーな食品な上に便秘を解消する食物繊維が豊富に含まれていることからダイエットにも効果的な食材といえます。
また、ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラルも補うことができます。

キヌアの基本的な食べ方とは

形状はアワに似ておりプチプチとした独特な食感を持っています。風味は強くないためほかの食材と組み合わせ食べることができ、さまざまな料理に使えます

基本的な食べ方としては、キヌア1カップに対して水またはスープストック2カップを準備します。良く洗って水を切り、オリーブオイルを少量入れた鍋で軽く1分ほど炒めます。

炒めた鍋に水またはスープストックを入れて沸騰させ、沸騰した火を弱めて蓋をして15分間茹でていきます。15分経ったら火を止めて5分間余熱で火を通します。
蓋を取ったらしゃもじなどで優しく混ぜて完成です。

これをサラダに混ぜたり、パスタと和えるなどさまざまな料理に使えます
白米に混ぜて使っても良いですが、臭いが気になる場合には混ぜご飯などにすることで美味しく食べることがができます。

挽き潰してパンやクッキー、ケーキの生地などに使うのもおすすめです。

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