チアシードトーク

キヌアは高タンパク低カロリーでビタミンB群が豊富、というダイエットに適した食材です。穀物のような見た目をしていますが、偽穀物で、米や麦の仲間ではなく雑穀の一種です。
ここでは食べ方と具体的な料理について紹介します。

キヌアの入手方法

キヌアを扱っているのは、健康食品の専門店、産地直売所、ネット通販、などです。場所によっては道の駅でも扱われていることがあります。
相場は1kgあたり1,000〜2,000円前後です。大量購入すると安くなりやすいので、たくさん使う人はネット通販で大量購入してみると良いでしょう。

キヌア単独で扱われていることもあれば、あわやきびなどの雑穀と一緒に混ぜて売られている雑穀米もあります。外国製品が多いですが、国産もあります。

失敗しないキヌアの食べ方

加熱調理して食べるのが一般的です。
水でよく洗って炊飯器や鍋で炊けば、お米感覚で食べることができます。

キヌアだけで炊く場合、かなる膨らむので鍋に水を入れながら量を調節して炊いた方が良いです。炊く以外には、フライパンで炒ったり、フライの衣代わりに使うこともできます。
いろいろな料理に使えるのがメリットです。

ただし、キヌアだけで食べるとモソモソした食感になったり、プチプチして見た目が良くない、フニャフニャするなどという意見も多いので、白米に混ぜて炊いた方が食べやすいでしょう。その場合には、白米に対してキヌア20％を入れるのが適量です。

初めてならご飯料理にアレンジ

キヌアと白米が一番食べやすいので、初めてならばこの食べ方をおススメします。食べ過ぎるとダイエットには逆効果なので注意が必要ですから、その点は気をつけましょう。
ダイエット向けの料理ならば、きのこや野菜を使ったヘルシーなリゾット、チャーハンなどにして食べると良いです。

きのこリゾットは、キヌアご飯を最初に軽く炒めて、豆乳や牛乳、スープを入れます。しいたけ、しめじ、マッシュルームなどのきのこ類を加えて中火で5分、蓋をしたまま5分蒸らせば完成です。

カロリーを減らしたい人は、牛乳や豆乳は入れずに水と顆粒スープだけでシンプルな雑炊にしても良いでしょう。きのこ類は香りが命なので、香りを飛ばしすぎないように軽く火を通すくらいにします。

チャーハンは、ごぼうやアスパラガスを入れればさらにダイエット効果がアップします。
その他、ご飯物以外ではサラダにクルトン代わりに、炒ってものを上からかけて使ってあげるとアレンジになります。