効果大のダイエットは?話題のチアシードやバジルシードの本当の効果
効果大のダイエットに、チアシードと並んでダイエットフードとしてバジルシードがじわじわ人気がでてきています。
同じシソ科の種子ですが、効果と違いを比較してみました!
2つのシードの比較
チアシードはサルビア属のメキシコから南米にかけての産出国で、バジルシードはオシウム属のタイ産です。どちらも水に浸すとふくらんでタピオカのようになり、食事の30分前にとると胃の中でふくらんで満腹感を得られます。
こんにゃくに含まれるグルコナンマンという食物繊維による効果で、満腹感とともにデトックス作用でダイエットには最適といわれています。
タピオカ風ですがバジルシードの方がちょっとオタマジャクシになりそうな見た目で、2つとも無味無臭です。効果大のダイエットなら見た目より内容です!
バジルシードのがダイエット効果大
バジルシードは水分を含むと30倍にふくらみますが、チアシードは10~14倍ほどです。つまり2倍の膨張率の違いは、満腹感とグルコナンマンの量の違いでもあります。
グルコナンマンは不溶性の食物繊維で身体に吸収されにくく、脂肪として体内に蓄積しない特徴があります。食欲をおさえる働きや糖、コレステロールの吸収をおさえて、腸内をきれいにして便秘の解消につながります。
気になるカロリーの比較では、チアシードが1gで5カロリーのところバジルシードでは同じ1gが1カロリーとカロリー面で5倍の差があります。
数字からみる評価では、効果大のダイエットはバジルシードにあるようです。
健康的なダイエットでは
栄養価で比較していくとチアシードは食物繊維、必須脂肪酸のオメガ3と6、食物性たんぱく質、8種類の必須アミノ酸、葉酸、鉄分、カルシウムなどです。一方バジルシードは食物繊維、必須脂肪酸のオメガ3、8種類の必須アミノ酸、鉄分、カルシウムなどです。
以上のように含有成分は似ていますが、配合量が違います。
αリノレン酸を含むオメガ脂肪酸は、悪玉コレステロールの減少と新陳代謝を促進して美肌効果が得られます。
そのため健康的で美容をかねた美しいダイエットをしたい方は、チアシードがおすすめです。また食物繊維の多さから便秘の悩みを解消して、ダイエット効果を上げたい方にはバジルシードがおすすめです。
さらにもう一つの効果を上げる方法としては、どちらのシードも栄養の摂取にはプチプチの中の種をよく噛むことで、ダイエット効果では噛まないこともポイントです。