チアシードに関するお得な情報をお届けします。

話題のチアシード!家庭でも簡単に栽培できる方法教えます!

ミントやバジルなどの食用ハーブは繁殖力が強く、育てるのは意外と簡単です。だったらチアシードも育てられるかも、と期待も高まります。チアシードの栽培方法には、コツが必要なのでしょうか。

チアシードの種の入手方法

普段食べているチアシードは、それ自体が種になります。
それを土に植えて水をあげれば、そのうち芽が出るのでは?と考えてしまいますが、食品用に加工されていたり、大量収穫を目的とした品種改良などで発芽しない種も存在します。

タイミングが良ければ、栽培用の種子を通販で入手できますが、栽培用の種子が見つからない場合には、食用で販売されているチアシードの中でも遺伝子組み換えや薬品などを使っていない無添加でオーガニックの物を選ぶと、発芽する可能性が高くなります

栽培方法は簡単

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チアの種はとても小さいので、直接種をばらまくよりもピートバンに種をまいてからポットやプランターに植える方法がラクです。

ピートバンはピートモスという苔を圧縮させて乾燥した物で、園芸店やホームセンターで購入できます。もっと手軽に育てたい時には、水の浸み込んだ厚手のクッキングペーパーをお皿やトレイに敷いて、その上に種をまきます。

種が乾燥しないように時々水で湿らせて、日当たりの良い場所に置いておくと、1週間くらいで芽が出てきます。水に浸してゼリー状になったチアシードをそのままお皿に放置しておいたら数日後に芽が出てきた、というワイルドな栽培方法もあります。

チアシードの育て方

とても成長が早いので、順調に育てば2~3カ月後には40~50cm、十分に成長すると1mくらいの草丈になります。中南米原産の植物で暖かい場所を好むので、なるべく日のあたる場所で育てることが最適です。

5℃以下で霜の降りるような場所は、育てるのには向いていないため、種まきは4月~10月くらいがちょうど良い時期になります。

種をまいた後、順調に育てばだいたい半年後くらいに収穫できます。
自分で育てたチアシードの味は格別で、育てる途中で農薬や化学肥料を使っていなければ安心して食べられます。

育てる時に心配になるのは、ハダニなどの害虫です。予防策として、食品を使って農薬を手作りしてみましょう。ハダニにはにんにく液がおすすめで、1リットルの水にすりつぶしたにんにく1玉分を入れてから、布などで固形物を取り除いて完成です。使用時には5倍程度の水で薄めて、霧吹きで散布します。化学成分を一切使っていない農薬なので、口に入れても安心です。

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