見た目はそっくり!チアシードとバジルシードの違い
ダイエッターにとってチアシードの登場はとても衝撃的なものであり、お腹が空いてダイエットを断念してしまっていた人も美容が気になって諦めてしまった人も再挑戦しようという気力を持ったことでしょう。
それに続いて登場したバジルシードも見た目も効果も噂を聞く限りでは似ているものですが、どういった違いがあるのでしょうか。
より好みの方を利用していくと効果的なダイエットを実現できるはずです。
チアシードとバジルシードに共通の特徴
見た目は丸くて黒い種のようなものというのが共通することですが、そっくりであるのは見た目だけではありません。
ダイエットをする上での大きな問題である空腹感を解決することができるということもこの二つのダイエットフードに当てはまる素晴らしい効果と言えるでしょう。
ダイエットをしようとするとカロリー制限をすることになってしまうのが基本であり、それでお腹が空いて困ってしまうことはよくあります。
食べる量が少ないために便秘になってしまってお腹が苦しくなったり、肌の状態が悪くなってきたりしてしまうこともあるでしょう。
それを解決できる点でもそっくりなのです。
お腹の中で膨らむことによって満腹感をもたらすことができることに加えて、食物繊維が豊富であるために便秘解消にも役立ちます。
これがチアシードとバジルシードに共通の特徴と言えるでしょう。
膨張できる能力の違い
この二つで大きく違うものの一つが膨張率です。
どちらも水分を吸うことによって大きくなることができるという点では同じですが、チアシードが10倍前後になるのがせいぜいであるのに対して、バジルシードは30倍以上に大きくなることができます。
より少ない量でしっかりと満腹感を得られるのがバジルシードであり、よりダイエット向きであるということもできるでしょう。
栄養素の違いも注意
しかし、チアシードの方が優れている面もあることは留意しておかなければなりません。
栄養素の面ではチアシードの方がより様々な栄養素を含んでいるという点で軍配が上がるのです。
特にオメガ3脂肪酸の量ではチアシードが圧倒してしまうことになるため、健康や美容のためのオメガ3脂肪酸の供給源として使用したいと思ったらチアシードを選ぶのが適しているでしょう。
しかし、食物繊維についてはバジルシードの方が優れているので何を優先して栄養を摂っていきたいかということをよく考えて選ぶことが大切になるでしょう。