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国産キヌアは山梨県で栽培している?ネット通販で買う方法は?

南米ペルーにおいて人々が古くから食用として使ってきたキヌアは、日本で出回っているほとんどがペルー産またはボリビア産のものです。国産のものはあまり見かけることはありませんが、実は2015年に国産タイプが販売されています。

とはいっても、大量生産はなかなか難しい背景があり、まだ少量タイプですが、それでも国産ならではの魅力があります。
今回は、国産タイプの特徴や購入方法についてご紹介します。

日本の山梨県でも栽培が行われている

日本では、キヌアは山梨県で栽培されていて、現在販売されている国産タイプは全て山梨県産です。この他に、徳島県や長野県、神奈川県などの一部地域でも栽培の試みがスタートしています。しかし、こちらの方は流通までは現実化されていません。

山梨県は国産キヌア生産の実現に向けて、日本で最初に生産の試みを行った県です。
原産地であるボリビアと山梨県の環境条件が似ていたこともあり、本来は南米アンデス地方が原産であるこの擬雑穀の生産が始まったのです。

現在では農業生産法人として栽培が行われていますが、もともと日本原産ではない食材なので、生産には苦労が多々あることも知られています。そうした課題を乗り越えながら、試行錯誤を重ねて国産タイプの生産が行われてきました

国産のものは化学肥料や化学農薬フリー

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海外の食品と比べて、日本産の食品に安心感を抱いている方も多いでしょう。
雑穀であるキヌアは、栄養価に優れているのが特徴的ですが、国産と輸入品を比べると、国産のものは化学肥料や化学農薬を使っていないという安心感があります。

少量タイプが多いですが、きな粉のように粉末状になっているものもあります。
粉末タイプは、 キヌアの粒を高温の蒸気を使って発泡させた後、粉状にしたものです。
見た目はきなこのようなので、間違うかもしれませんが、口に入れるとキヌア特有の香ばしさや香りが楽しめます。

粉末なら牛乳に溶いて飲むこともできますし、そのままお湯に溶かして飲めます。
パン生地に加えて練りこめば、表面がパリパリしたキヌアのパンも簡単に作れます。
もちろん、粒タイプも90グラムや180グラムなどがありますので、お好みで選べます。

国産は農業生産法人から購入できる

国産のキヌアを購入したい時は、山梨の農業生産法人のホームページに商品の一覧が掲載されていますので、そちらから購入することができるようになっています。
用途や目的に応じて、好みのものを購入することが可能です。

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