チアシードに関するお得な情報をお届けします。

デトックスの効果があるチアシード、バジルシード、一番良いのは?

チアシードとバジルシード、どちらもデトックスの効果が期待できるものですが、どちらの方がより効果的にデトックスすることができるのでしょうか。

チアシードのデトックス効果

チアシードには多くの栄養素が含まれています
デトックスの効果が期待できる食物繊維は100g中約37g含まれています。
日本人女性が不足している食物繊維の量は1日約2.3gと言われています。

1日の摂取量は乾燥した状態で15gなので、チアシードを食べることで1日の不足している食物繊維を摂取することができます。また、内臓脂肪を取り除くのに有効だと言われているオメガ3脂肪酸も含まれているので、ダイエット効果も期待できます。

バジルシードのデトックス効果

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バジルシードの特徴は何といっても食物繊維の含有量が豊富なことです。
100gのバジルシードのうち50g以上は食物繊維が占めています。

バジルシードを水に入れると、1粒の種の約30倍にも膨らんで腸内環境を整える効果が期待できます。そのため便秘を解消するデトックスの効果が高いのが特徴です。

しかし、含有している食物繊維の量が多いことから、1日の摂取量は9gほどが適量だと言われています。100gあたりの食物繊維の量はバジルシードの方が多いのですが、1日の摂取推奨量で見てみると食物繊維の含有量はほぼ同じという結果になっています。

どっちを食べればデトックスの効果が高い?

食物繊維の量は1日の摂取推奨量で比べるとあまり変わらないという結果になりましたが、他の栄養素では大きな違いが出てきます。

たんぱく質や脂質、α‐リノレン酸の含有量を比べると、バジルシードの方がその量が少ないという結果になっています。特に美肌効果やダイエット効果、生活習慣病改善効果が期待されているオメガ3脂肪酸はチアシードの含有量が圧倒的に高いのです。

そのため、便秘気味でどうしても解消したいという人はバジルシード、便秘解消効果も期待したいけれど、他の美肌やダイエット効果も欲しいという人はチアシードという自分の好みで使い分けをすると良いでしょう。

注意点としてはどちらもデトックスの効果が高いので、過剰摂取には気をつけるようにしましょう。水分を給水させたものであっても食物繊維が豊富で体内で水分を奪ってしまう性質があるので、水分不足になると逆に便秘になってしまう可能性があります。
水分の摂取をしっかりと行うことでデトックスの効果が十分に発揮されるようになります。

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