チアシードトーク

昨年はグラノーラが流行しました。そして今、注目をあびているのがミューズリーです。
ミューズリーもまたシリアル食品なのですが、スイス生まれの甘くないシリアルです。

オートミールベースで、からす麦・押し麦・ナッツ・レーズンバナナなど穀物や果物が含まれています。これに砂糖をまぶして焼くとグラノーラなのですが、ミューズリーはあえて砂糖は入れないのです。

健康を考えてもおススメ

元々、アルプス地方の伝統食をヒントにしてサナトリウムの療養食として考案されたものだけに健康面での請うかは抜群です。乾燥させた材料を使っているためその重量以上に栄養分が凝縮されており、砂糖が入っていない分グラノーラ以上にカロリーが低くダイエット効果も高いです。

素材を混ぜ合わせているだけで基本的に味付けをしていないため、自分で味付けをして食べるといいです。もちろんダイエット効果を高めるにはせっかく砂糖抜きで作られているのに食べにくいからと砂糖をたっぷりかけていてはもったいないです。
それよりはフルーツとヨーグルトを添えて食べたほうがよいでしょう。

朝食に利用してみよう

食物繊維たっぷりで少量であっても満腹感があり腹持ちもよいので、朝食用として利用するのにぴったりです。朝時間がなくて朝食を用意するのは大変だったり、用意する気力もわかなかったり、そんな女性の朝食がわりとして効果があります。

ただ、もともと植物性油脂やはちみつなどの甘味料が混ざったグラノーラと違って食べにくい、ついつい甘味料をたっぷり混ぜてしまうという方は商品選びからこだわってみましょう。
穀物だけだとどうしても味気なさを感じてしまいますが、レーズンなどドライフルーツが多めに入っているものであれば自然な甘みが加わり食べやすくなっています。

見た目の抵抗感がある人も？！

ミューズリーは見た目は完全に鳥のえさです。しかしながらその中にはミネラル・ビタミン・食物繊維がたっぷり。いずれも日本人に不足しがちといわれている栄養素なので積極的に取り入れたいものです。

低カロリーで低GI、さらに代謝をスムーズにしてくれるのに不可欠な栄養素がたっぷり入っていることからダイエット効果も抜群なのです。糖質も食パンや白米に比べて断然少ないので、糖質制限ダイエットでも利用できます。

とにかく毎朝続けることが大切なので、フルーツが多めに入った食べやすいものを選んだり、ヨーグルトやフルーツを添えてやったりして食べやすくして朝食ダイエットしましょう。
糖分をたっぷり入れているようではグラノーラではなくミューズリーを選んでいる意味がなくなってしまいます。