チアシードダイエットの食べ方。間違った食べ方では効果なし!
ダイエットを行なうときにチアシードと呼ばれるスーパーフードを使ったダイエットが流行しています。
チアシードにはさまざまな効果があり、その効果によってカロリーダウンや便秘の解消などダイエットに良い効果を得ることができるようになっています。
チアシードダイエットのやり方
チアシードダイエットとは、普段の食事にチアシードを加えることによって痩せていく方法です。
チアシードは、水に漬けておくと水分を吸収してジェル状になります。
このジェル状になった部分はコンニャクに含まれる食物繊維と同じ食物繊維で、これをドリンクや料理にかけることによって食欲を抑えることができ、食物繊維を効率的に摂ることができるようになるためダイエットになりがちな便秘の解消などにも繋がります。
また、栄養価が高いことから美肌やアンチエイジングなども期待できるのです。
間違った食べ方
チアシードダイエットは効率的に痩せることができるとして人気ですが、間違った食べ方をしてしまうと逆に太ってしまったり、便秘になってしまう可能性もあります。
チアシードは見た目は黒ごまのような無味無臭の種です。
種が膨らむため種をそのまま食べてしまうと空腹を紛らわせるどころか水分を吸収してしまい便秘が悪化します。
早く水分を吸収させるためにお湯を使う人もいますが、40度以上の水分に浸してしまうとチアシードに含まれる美容成分が壊れてしまいます。
また、小さいからといって大量に食べてしまうのも避けた方が良いとされています。
必須アミノ酸が8種類も含まれていますが、1種類でも必須アミノ酸がかけてしまうと栄養がムダになってしまうためチアシードに含まれていないヒスチジンを含んだ食材と一緒に食べることをおすすめします。
正しい食べ方とレシピ
チアシードの正しい食べ方としては、一日大さじ1杯が適量です。
大さじ1杯のチアシードは40度以下の水で戻していきます。
固めが好きな場合には10分程度、ぷるぷるした食感が食べたい場合には1時間、もったりとしたゼリー状で食べたい場合には半日程度置いておきます。また、水で戻すのではなく出汁で戻すことで料理に幅広く使うことができるようになります。
味は無味無臭ですのでヨーグルトにそのままかけたり、スムージーの中に入れるほか、出汁で戻したものにお酢と醤油、ごま油にかければサラダや冷や奴、豚しゃぶにうどんなどさまざまな料理に合わせて使うことができます。