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キヌアは日本ではどこで栽培している?国産キヌアの現状について

栄養価満点で話題の穀物のキアヌは、もともと日本の食材ではないので現状は輸入品が売られています。しかし食の安全などを考えると国産を望む声も多くなっています。
日本では栽培されていないのでしょうか。現状を探ってみました。

栄養の宝庫のキアヌってどんなものなの?

キヌアは健康や美容に良いと名前だけは聞いたことがある方も多いでしょう。
実は知れば知るほど生活に取り入れたくなる栄養価と効果があるのです。

キヌアはアルゼンチンからアンデス地帯にかけて栽培されてきた穀物で、この一帯の主食として長く食べられてきました。その歴史、なんと5000年以上とも言われています。

注目は何といっても少ない量で満足感が得られるので、結果的に低カロリーで済むことや栄養がバランスよくたっぷりと含まれていることです。
カロリー自体は白米と同じくらいあるのですが、水を含むと5倍くらいに膨らむので、少量で満足感を得られるので少ない量の摂取でおなかを満たすことができます。

栄養がこんなにも詰まっているスーパーフード

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栄養もバランスよく豊富に詰まっています
たんぱく質や不飽和脂肪酸も豊富で、体の健康維持の基本となる成分がしっかりと摂取できます。さらにビタミン類や葉酸、亜鉛、鉄分などのミネラル類も豊富で女性に嬉しい成分が多いことも人気の秘密です。

また、女性ホルモンと似た働きをする植物性のフェトエストロゲンまで多く含まれていますので、女性にとってはキヌアは心強い味方になってくれるのです。
日本でもその効果と栄養価が注目され、ダイエットや栄養補給にと活用されています。

日本では栽培していないの?

豊富な栄養とおなかの中で膨らんでカロリーを抑えられることから、日本でも人気のキヌアは取り扱う店舗も多くなっています。

しかし、ほとんどが輸入品で日本産のキヌアにお目にかかった方はいないのではないでしょうか。実は国内での栽培はまだまだ始まったばかりで、流通するまでには至っていないのが現状です。栽培に取り組んできる地域は各地にありますが、まだ安定した状況にはいないし、規模が小さく流通するまでにはなっていません。

本格的に挑戦している地域はいくつかあります
例えば神奈川県厚木市、徳島県、山梨県などです。山梨では特に盛んで、何か所かで取り組みを始めています。

このように全国に挑戦する地域が増えていますので、もう少し時間が経てば安定した量を栽培できて、国産キヌアが手に入る日も来るかもしれませんね。

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